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12限目 : 富山県の気候を知ろう

富山県の気候の特徴をとらえるため、気象庁のデータを基に、富山と東京の気候を比較してみました。

 

 

 まず湿度と降水量ですが、一年を通じて東京よりも富山のほうが多いことがわかります。
降水量は雪の季節の11月~3月に特に多く、6月~8月にかけても多くなっています。
住宅の湿度対策としては、調湿作用のある無垢材や塗り壁を使用することをおすすめします。

 

 気温については、冬場は東京より低く、夏場は東京並に高くなっていることがわかります。
したがって、□で囲った5月~7月初めと9月中~10月末以外は、何らかの冷暖房設備が必要になります。
夏場の冷房使用期間に比べて冬場の暖房使用期間のほうが長いので、この点に注意して冷暖房設備を選ばれると良いと思います。

 

 風向きについては、富山と東京では正反対であることがわかります。
富山では、5月~8月に北北東の風が吹きます。
この風は「あいの風」と呼ばれ、日本海沿岸で沖から吹く穏やかなそよ風です。
高温多湿の夏でも、風があれば体感的には涼しく感じられるものです。
「あいの風」を室内に取り組む工夫は賢い省エネ生活にもつながります。

 

  日照時間は、5月~10月は東京よりも富山が多く、11月~4月はかなり少なくなっていることがわかります。
住宅の設計では、夏は日射をいかにシャットアウトするか、逆に冬はいかに室内の暖かさを外部に逃がさないようにするかがポイントです。
日射熱を室内に取り入れるパッシブソーラーハウスは、冬の太平洋側には適していますが、
日照時間の少ない富山では、日射熱を期待せずに省エネ暖房設備を効率良く稼働させた方が効果的です。

 このように、富山は夏場は高温多湿で不快指数(※)が高く、冬場は寒さが厳しく日照時間が少ないという厳しい気候条件にあります。
厳しい気候だからこそ、気候風土の細かな把握が大切になります。
 今後もこうしたデータを家の設計に取り入れ、住みやすい家造りを提案していきます。
(※不快指数 湿度75%以上、気温26℃以上になると暑くて不快に感じると言われています。)

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